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2012年4月 9日 (月)

最高の日本美術コレクションの里帰り

東京国立博物館で始まった特別展 ボストン美術館 日本美術の至宝
修復された未公開作品を含む、日本美術コレクションが史上最大規模で公開。この展覧会のために、ボストン美術館では5年間作品の公開を控え準備してきたそうです。
鑑賞できる私たちは幸せですね。関係者の方々に感謝しなきゃ

始まって2週間、ちょうどいい時期かなと思い、出かけてきました。
平日の入場制限は無いようですが、土日は入場制限しているそうです。
相変わらず、トーハクは人気ですね~

入場してみると、とても混雑。音声ガイド受付にも行列していてビックリ!!
入り口から、第一章「仏のかたち 神のすがた」、第二章「海を渡った二大絵巻」、第三章「静寂と輝きーー中世水墨画と初期狩野派」までは、人の多さにぐったり!特に第二章の「吉備大臣入唐絵巻」の前は隙間すら無く、実際の作品を観ることが出来なかった方もいたと思います。

最も観たかった作品は曾我蕭白「雲龍図」です。
入り口の混雑には目もくれず、この作品にまっしぐら!!
最後の章ということもあり、全く混雑しておらず、独り占め!くらいの勢いでじっくり鑑賞出来ました。

とってもユーモラスなギョロリとした目の巨大な龍の絵が、8枚の襖に描かれている作品で長さ11メートル。迫力満点!!(「頭の部分」と「尾の部分」8枚が展示されていますが、「胴体部分」が描かれていた絵は現在消失らしいです。)

蕭白の目線を想像して、正面から、右から、左から、、、いろんな角度から観てみました。なんか現代的な大胆な構図だし、墨の濃淡だけでこれだけの表現って、蕭白てどんな人だったんでしょうか?また、当時この作品を観ていた人は、どう思っていたんでしょね。私は、龍の目になって鑑賞者の表情などを観ている自分を妄想してしまいました

説明書きによると「1911年ボストン美術館に収められたときから、襖から剥[は]がされた状態で保管されてきた巨大な龍。今回の修復作業により公開が可能となった。伝来は明らかでないが、寺院の襖かと考えられる。34歳の作。」

5月に入ると、「日曜美術館」や「極上・美の饗宴」の関連番組が放送されるそうです。また混雑しそうですね!

東京国立博物館で6月10日(日)まで。
その後、名古屋、福岡、大阪と来年の6月まで巡回。

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