無料ブログはココログ

« 絶滅した中高年、イマドキのGG | トップページ | 健康的に飲むそば焼酎 »

2012年4月17日 (火)

人間国宝のなせる技

「羅」と「経錦(たてにしき)」の二つの技で人間国宝に認定されている織師・北村武資さんの展覧会『「織」を極める 人間国宝 北村武資』に最終日滑り込み!

古代の織技法を再現し、伝統的な作品だけではなく、現代的に仕上げられている作品は、平面的な織ではなく、ふっくらしていて非常に立体的な印象を受けました。

衣や帯に仕立ててあるものと、織模様が解りやすい額装されたもの、反物のままかけてある作品と様々。
能舞台で着られているような、薄い衣です。薄い、薄いとても透明感のある織なのですが、大きい模様が浮かび上がる作品。
あまりにもすごくて、ため息がでました~。
古代織を再現され、さらに昇華され続けているのですよね。

北村さんのアーティストトーク、聞いてみたかったです。

茜、山吹、海老茶、浅黄、紫、萌黄、紅、白、、、の透文羅が並べてかけてあった展示コーナーで、ふと思いついたことがあるんです。
北村さんに大変失礼なのですが、この技で国旗やマークを織ったらどうなるのか、見たいと思ったんです。2020年東京オリンピック招致に人間国宝の技っていいと思うんですけどね~。
あ、いつもの妄想が出ちゃいましたね~

工芸館は初めて行ったのですが、とても素敵なところでした。
旧近衛師団司令部庁舎として建築され、明治洋風レンガ造り建築の一典型として重要文化財に指定されているそうです。

<京都国立近代美術館サイトより引用>
羅:古代中国で用いられた、経糸が網目状に組織される綟り織(もじりおり)技法の織物のこと。
経錦:古代中国から伝わり、奈良・飛鳥時代の錦織に用いられた技法。三色の経糸を使って模様を織り出す

<人間国宝の作品が見られるサイト>
公益社団法人日本工芸会

Photo_9

« 絶滅した中高年、イマドキのGG | トップページ | 健康的に飲むそば焼酎 »

文化・芸術」カテゴリの記事